【新型ホンダ『ライフ』発表】シャープなハンドリングめざす

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【新型ホンダ『ライフ』発表】シャープなハンドリングめざす
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2420mmというロングホイールベースを持つ新型『ライフ』は、乗り心地の良さを大きなセールスポイントとしている。ロングホイールベースに加え、サスペンションの設計を一新。

フロントは高剛性L型ロアアームを持つマクファーソンストラット式。それをさらに防振サブフレームにマウントし、路面からの振動、騒音を低減している。リアはFFがコンパクトなH型ビームアクスル、4WDにはコンパクトながら乗り心地のいいドディオン式アクスルを装備する。H型ビームは、ビーム式特有の位相変化を抑制する構造となっており、左右ともに安定感のある自然なコーナリングを実現している。

また、ハンドリング性能向上のため、全車のフロントサスペンションにスタビライザーが装備され、ミニバンらしからぬシャープなハンドリングを楽しめそうだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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