アウディジャパンは、『A4』モデルをベースにしたハイパフォーマンスモデル新型『S4』と新型『S4アバント』を16日から発売した。
最高出力344PS、最大トルク41.8kgmを発生するS4専用新設計エンジンV型8気筒4.2リットルに新開発6速ティプトロニックトランスミッション、クワトロとスポーツチューニングした高性能サスペンションを採用した。パワーウエイトレシオは、4.8kg/PSと前モデルの5.8kg/PSよりも向上した。新開発のV8エンジンで、0-100km/h加速は、わずか5.6秒を実現した。
新型S4のセダンとアバントは、所属するクラスで唯一クワトロ(フルタイム4WD)を搭載している。また、本革とアルカンタラのコンビネーションのレカロシート、パドル付き本革巻3スポークステアリングホイール、8J×18インチ アーヴス・アルミホイール、BOSEサウンドシステム、バイキセノンヘッドライト、APS、リヤスポイラーなどを標準で装備した。
価格はセダンボディのS4が765万円、ステーションワゴンタイプのS4アバントが782万円。