ポルシェ・ジャパンは、11日のフランクフルトモーターショーでワールドデビューするV6エンジンを搭載した『カイエン』の予約注文を16日から受け付けると発表した。
新開発のV6エンジンを搭載するカイエンは、フルタイム4WDシステムのポルシェ・トラクション・マネージメントを装備した。優れたドライビングダイナミクスと安全性、オーフロード性能を併せ持つ究極のSUVを目指した。
ポルシェとして初となるV6エンジンは、3.2リッターの排気量から250psの最高出力を発生し、2500rpmから5500rpmと広い範囲で最大トルク310Nmを発生する。0-100km/h加速は9.1秒、最高速度214km/hを記録する。カイエンとカイエンSには、6MTも受注生産として設定する。
注目の価格はカイエン6MTが599万円、カイエンが659万円、カイエンSの6MTが800万円、カイエンSが860万円。