トヨタと日野自動車が共同で開発した、低公害トラック(最大積載量3トン)が10日に国土交通大臣認定を受け、1年間の公道走行試験に入る。トヨタのPM・NOx同時削減触媒「DPNR」を搭載したもの。「DPNR」は欧州で乗用車『アベンシス』に搭載された実績を持つ。走行距離が短く、渋滞が多い日本の使用環境下での耐久性や排ガス性能を試験し、市販化の道筋を探るという。