マツダは、『アテンザ』の2.3リットル車で、国土交通省の「超-低排出ガス車」認定を取得した。同モデルの2.0リットル車は同認定を4月にすでに取得しており、同モデルは、4WD車を除き、2.3リットル車も加え、全車が超-低排ガス車の認定を取得したことになる。
同社は、昨年発売した、アテンザ、『デミオ』などの新型車から、超-低排ガス車認定を順次取得している。2005年には、国内販売台数のうち80%を、超-低排ガス車にする計画を示している。
同社は、ブランドイメージとして、運転する楽しさを全面に掲げているが、走行性能の高さだけでなく、社会的ニーズである環境対応も積極的に進めることで、着実にユーザーの支持を得ていきたい考えだ。