チーム関係者がクルサードにアドバイス…「本能に従うべきだ」

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チーム関係者がクルサードにアドバイス…「本能に従うべきだ」
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未だ浮上のきっかけがつかめないマクラーレンのデイビッド・クルサード。ヨーロッパGPでは予選でミスを犯し、ポールのキミ・ライコネンから遠く離れた9番手スタート。レースでは終盤ルノーのフェルナンド・アロンソとの5位争い中にクラッシュするなど、苦しい戦いが続いている。

明らかに今シーズンから導入された1ラップ予選方式に慣れることができていないクルサードにマクラーレンのマネージング・ディレクターのマーティン・ウィトマーシュがアドバイスを送った。

「デイビッドにはぜひとも自分なりの形をつかんで欲しい。彼はレースではよくやっている。しかし高いレベルのドライビングを持っていても、予選がうまくいかなければ意味がない。そのために重要なのは自信とマインドゲームに勝つこと。自分の能力を正しく認識し、分析ではなく本能でドライブすることなんだ」

「デイビッドは分析型のドライバーで、時にはそれが非常に役立つことがある。しかし新予選には不要なようだ。予選のラップでは全てのコーナーでデータに頼るのではなく、流れに身を任せ、本能に従うべきだ」と、ウィトマーシュは語っている。

《編集部》

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