アメリカで現在開催中のオート・インテリア・ショーで、今年のインテリア・オブ・ジ・イヤーが発表された。アメリカでもっともデザイン、機能などが優れたインテリア、と認められたのは、キャデラック『CTS』とハマー『H2』。これは、乗用車、SUVそれぞれ5台づつの最終選考に残ったクルマから、一般のインターネット投票で決定した。審査の基準となるのは、スタイリング、カラー、マテリアル、フィット感、仕上げなどの外観のほか、便利な配置、安全性などの機能、技術的な革新性があること、隠れた驚きがあること、など。しかし、今回最優秀インテリアに輝いたCTSは、車雑誌などで「インテリアが唯一の弱点」などと評されることが多く、GMのボブ・ラッツ氏でさえ、インテリアのリデザインが必要、とコメントしていた、と言われるクルマだ。しかし一般のユーザーは、ウッドトリムやオンスター・テレマティックスなどに好感を持っているようで、GMにとっては嬉しい誤算?最終選考に残った乗用車はBMW『Z4』、ホンダ『アコードセダン』、インフィニティ『G35』、サーブ『9-3』で、SUVはホンダ『エレメント』、ボルボ『XC90』、リンカーン『アビエーター』、日産『ムラノ』。
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