BMWジャパンは、今年1月に発表したBMW『Z4』にシーケンシャル・マニュアル・トランスミッション(SMG)を搭載したモデル「Z4 3.0i」を7日から発売すると発表した。
シーケンシャルMTは基本構造はMTでありながら、クラッチ及びギアシフト操作をコンピューターで制御しているため、ATのように運転できる。クラッチペダルが無くAT車と同様に2ペダルで、ステアリングから手を離さずシフトチェンジが可能なため、安全かつ素早い操作が可能だ。しかもコンピューター制御のためシフトチェンジの誤操作が無い。
新設定されたのは左ハンドル仕様で、価格は560万円。また従来からある3.0i 右ハンドル仕様にはオプション設定となり、価格は同じく560万円、5ATより10万円アップだ。納車開始は8月末の予定。