今年の交通事故死亡者数、1000人突破

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警察庁は24日、今年に入ってからの交通事故死亡者数が今月21日で1000人を超えたと発表した。1000人突破は昨年よりも5日遅く、昨年の同時期と比較した場合には43人(9.2%)の減少となっている。

これは全国の警察本部から寄せられる交通事故死亡者数(事故から24時間以内に死亡した数)を警察庁がまとめたもの。1000人越えを記録した今月21日現在の交通事故死亡者数は1013人で、昨年の同期と比べた場合には43人の減少となっている。

都道府県別の死亡者数では千葉の60人が最も多く、埼玉の53人、神奈川の52人、茨城の47人が続き、トップ4は関東エリアに集中していることもわかった。死亡者数が少なかったのは秋田と鳥取の各5人、山形の6人、富山、石川、和歌山の各7人で、日本海に面した県での優秀さが目立つ。

《石田真一》

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