バーニー・エクレストンが財政危機に立たされているジョーダンとミナルディの2チームに2000万ポンド(約38億円)の援助金を支払うことを明言した。エクレストンは残り8チームと協議をした上で、これ以上参加チームが減少することがないようテレビ放映料などから援助金を捻出することで合意したという。
エディ・ジョーダンは、「もしこの援助がなければ、魔法にでも頼るしか方法は残っていなかった。これでスポンサーにエントリーを確約することができる。やっと再びチャンピオンシップを戦える状況になった」とコメント。
マックス・モズレーFIA会長は、「F1を再び面白くするためには新しい血を入れる必要がある。みんなこれが正しい決断だと認識している。F1を救うために必要な策であることがわかっているから、各チームとも前向きに対応してくれた」と語っている。
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