ダイムラークライスラー日本は、ジープ『ラングラー』の2003年モデルを12月7日から発売すると発表した。2003年モデルのラインナップは、ソフトトップの「スポーツ」、ハードトップの「サハラ」の2モデル。最高出力175PS、最大トルク29.6kgmを発生する4.0リットル直6エンジンに最新の4ATを組み合わせた。
従来型からの主な変更点は、3ATから4ATに変更、AM/FM電子チューナー付シングルCD/カセットプレーヤーに変更したほか、12Vアクセサリー電源の追加や4本スポークステアリングホイール、ファブリックシートの素材及び形状を変更した。フロントシートのイージーアクセス機能の変更やリアシート可倒をハンドル式に変更した。
サハラはルームミラーにコンパス、温度計、照明付き自動防眩式に変更したほか、アルミホイールも16インチから新デザイン15インチに変更した。
価格はスポーツの5MTの272万円、サハラの314万5000円。