ルノーサムソンは小型セダン『SM3』の2003年モデルを発表している。日産がルノーと提携した直後、サムソンとルノーの提携も決まったが、このクルマには日産の影が見え隠れする。
実はこのSM3、日産『ブルーバード・シルフィ』そのものといった感じ。環境対応のエンジンこそ積んでいないが、日産がプラットフォームを提供し、スタイリングもそのままルノー案(ようするに日産のスタイルそのまま)が決まったという背景がある。シルフィ韓国風味といったところか。エンジンは1.5リットル直4。100PS/13.8kgmを発生する。
このSM3にはスポーツチューンを施した激辛仕様も存在する。韓国内のショップがチューンを手掛けた参考出品モデルだが、日本じゃシルフィをここまで改造しようとはだれも思わないだろう。