自動車産業の将来を考えて---自工会、モビリティレポートを公表

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日本自動車工業会は欧州自工会(ACEA)や自動車メーカーらと共同で「UNEP(国連環境プログラム)モビリティフォーラム・レポート」を作成し公表したと発表した。レポートは自動車産業の将来の目標と8つの課題を上げた。

UNEPは今月26日から来月4日までヨハネスブルグで地球開発サミットを開催する。モビリティレポートは同サミットの開催に合わせて公表したもので、過去10年間に自動車産業が取り組んできた環境対応の成果とともに将来課題を示した。

同レポートは自動車産業が持続的に発展するための課題として部品メーカーを含めた環境基準や社会労働基準の採用、二酸化炭素や有害ガスの削減、燃料品質の改善、代替エネルギー、燃料電池の開発、交通安全・自動車安全対策の推進——など8項目を上げた。

《編集部》

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