経済産業省は2000年度の外資系企業動向調査を発表した。製造業の売上高のうち外資系企業の割合が最も高かった業種は、自動車メーカーを中心とする輸送機械工業だった。
ルノーと資本提携した日産自動車やダイムラークライスラーの傘下になった三菱自動車を新たに外資系企業としてカウントしたことから、自動車メーカーの売上全体に占める外資系比率が高まった。99年度の調査では10.9%だったが今回調査では15.7%となり石油産業の11.9%を抜いて第1位となった。
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