ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級ロードスターSLクラスにメルセデスAMG社の特別チューニングを施したハイパフォーマンスモデル『SL55AMG』を追加して29日から発売した。
搭載するエンジンは5.5リットルV型8気筒で、新開発のインタークーラー付スーパーチャージャーを装備し最高出力は500PS、最大トルクが71.4kgmのパワーを誇る。電子制御5ATは、ティップシフトに加え、ステアリングコラム左右に組み込み、セレクタースイッチによるギアチェンジをマニュアルで行うパドルシフトを装備した。
シャシーには、リアアクスルの強化、大径ブレーキディスク、大型ブレーキキャリパーを採用、電子制御サスペンションはハイパフォーマンスに耐えられるようにした。
外装はAMGデザインのフロントスポイラーやサイド&リアスカート、マルチスポークアルミホイールなどを採用した。
価格は1600万円とこちらもハイパフォーマンスだ。