日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞」で、ゼンリンの『NAVISOFT』が特別賞を受賞した。2001年4月から2002年3月までに発売されたカー用品の中から、カー用品店のアンケートなどを参考に選考された。
ソニーやアルパインなど、多くのカーAVメーカーがナビ研フォーマットのカーナビを開発した1992年、ゼンリンはナビ研カーナビ用のソフト『NAVISOFT』を開発。以来、「ナビ研フォーマットのカーナビにはゼンリンの地図」と言われるほど、カーナビの標準的なソフトとなっていた。
他の地図会社も参画したが、『NAVISOFT』の圧倒的優位は動かなかった。また、数多くのナビソフトを世に出していたことでも有名。
今回、『NAVISOFT』が特別賞を受賞した理由は、10年以上にわたってカーナビユーザーを底辺から支え続けてきたことが挙げられた。