22日に国土交通省内で開かれた社会資本整備審議会道路分科会の席上、リチャード・クー委員が「首都高は当初、融資元だった世界銀行の要請もあって6車線で計画されたが、当時の政治家が4車線に削り、浮いた分をポケットに入れたとの話がある」と発言した。
クー氏は「タクシー運転手から聞いた話」と断ったが、中村部会長は「諮問会議の内容はインターネットで公開される」と心配し、首都高建設時の資料を提出するよう、事務方に要請した。
22日に国土交通省内で開かれた社会資本整備審議会道路分科会の席上、リチャード・クー委員が「首都高は当初、融資元だった世界銀行の要請もあって6車線で計画されたが、当時の政治家が4車線に削り、浮いた分をポケットに入れたとの話がある」と発言した。
クー氏は「タクシー運転手から聞いた話」と断ったが、中村部会長は「諮問会議の内容はインターネットで公開される」と心配し、首都高建設時の資料を提出するよう、事務方に要請した。