日産自動車は、1単位当たりの株数を従来の1000株から100株に引き下げると発表した。少額でも購入できるようにして個人投資家を増やし、株価アップを狙う。8月1日から実施する予定だ。
株式の売買は、単位当たりが基本となっており、通常は1000株だ。つまり日産の株価1000円とすると、株主になるには最低でも100万円が必要となる。今回、これを100株に引き下げて、10万円でも株主になれるようにするというもの。個人でも購入しやすくして、個人投資家を増やし株価アップを目指す。
ちなみに、自動車メーカーではトヨタ自動車、ホンダが単位が100株単位での売買制度をすでに取り入れている。