トヨタ自動車は16日、『カローラ』シリーズ4車種に特別仕様車を設定し発売した。装備を充実したほかカーナビを標準装備し大幅な買い得価格を設定した。
特別仕様車は『カローラ』、『カローラ・フィールダー』、『カローラ・ランクス』、『カローラ・スパシオ』に設定した。UVカットガラスや電動格納式リモコンドアミラーなどの人気装備を標準装着しお買い得価格を設定。カローラフィールダーの「X“リミテッド”」では、ベース車にくらべ4万円引き下げ、4AT/4WD車では159万8000円とした。
また、ランクスを除く各車にはナビ付きタイプを設定した。20万円相当のカーナビを標準装備し価格アップを10万円程度に抑えた。スパシオのFF車はベース車の10万2000円高の159万9000円とした。
カローラシリーズは4月の登録車車名別月間販売ランキングでホンダ『フィット』に首位を奪われた。特別仕様車の集中投入により首位を奪回する。