28日開催のスペインGP開催地であるカタロニア・サーキットに非常によく似てることから、ムジェッロでの3日間のテストをスタートさせたトヨタ。一緒に参加していたマクラーレンのアレクサンダー・ブルツからは2秒以上ベストタイムに差を付けられたものの、両ドライバーがそれぞれ別のテストプログラムを消化し、内容には満足が行っているようだ。
「今日はたくさん走れたし、かなり内容の濃い日だった。僕は空力のみに集中し、マシンのセットアップを決めるために様々なパーツを試した。エンジンが故障してセッションが中断されたりもしたが、ポジティブな結果も得られたよ」とミカ・サロ。
アラン・マクニッシュは「今日はマシンのメカニカルな部分をテストしたんだ。メカニカルグリップを強化させるためにたくさんのコンビネーションを試したんだけど、かなりポテンシャルが向上したと思う」とコメントしていた。