【デトロイトショー2002続報】ジープ『コンパス』がねらう「ミレニアル」とは?

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都市環境を“ホーム”と感じながらも、ラリーカーのスピリットを合わせもつ、というのがジープ『コンパス』コンセプトだ。オンロードとオフロードの双方での走行性能を合わせもつということで、ジープの次世代商品を示唆する。

ターゲットユーザーは、今後有力な消費者セグメントとして台頭してくる「ミレニアル」グループ。年齢で言うと24才以下のグループで、数ではベビーブーマーを上回る。このユーザーグループにおいて、ジープは第3位のブランド認知度をもつという。

クライスラーのデザイン担当上級副社長、トレバー・クリードによると、「ミレニアルは正統派の、そして手頃な価格のクルマを、友人や道具を運ぶためにほしがる」と語る。コンパスをデザインしたのは、カリフォルニアにあるクライスラーのパシフィカ先行デザインスタジオだ。

クリードはつづける。「彼らはエキゾチックなスポーツカーが欲しいのだが、経済的に手が届かないだけでなく、これらのクルマには実際に使うときの室内空間やフレキシブルな使い勝手がないのだ」。そこにフィットするのがコンパスというわけだ。

コンパスは4輪駆動、軽量スチール“ユニフレーム”車体フレームをもち、エンジンは3.7リットルV6「パワーテック」、210bhpを発生する。

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《高木啓》

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