【トヨタ『プレミオ/アリオン』発表】最適サイズは5ナンバー枠

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【トヨタ『プレミオ/アリオン』発表】最適サイズは5ナンバー枠
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低迷が言われて久しいミディアムクラスのセダン。復権のきざしも見えるが、バブル期以来の約15年間、このクラスは5ナンバーと3ナンバーとの間でサイズが大小している。『コロナ』は5ナンバーサイズを維持し、『プレミオ/アリオン』もそうだ。

マツダは5ナンバー『カペラ』を廃止して『クロノス』など3ナンバーに移行、その後5ナンバーで『カペラ』を復活、新型ミディアムセダンは『アテンザ』の名前で再び3ナンバーになった。ホンダは国際サイズということで『アコード』を3ナンバーに拡大、現行は市場ごとに仕様を分けて日本では5ナンバーに戻った。

“ブルコロ”と並び称されたライバルの日産『ブルーバード』は5ナンバーを維持したが、主力の座を『プリメーラ』に譲り、プリメーラは現行へのモデルチェンジで3ナンバーになった。プリメーラやアテンザは欧州と共通仕様で、あちらでこのクラスは拡大指向にある。

『プレミオ/アリオン』は全幅1695mm、全長4600mm、5ナンバー枠内である。堀重之チーフエンジニアによれば「日本市場には最適サイズ」なのだ。

《高木啓》

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