FIAは2006年いっぱいでF1界からタバコ・スポンサーを禁止することを26日正式決定した。すでに前々から話があったため、大きな混乱はなく、チームはすでにタバコ以外のスポンサーを求めて契約をしている最中。フェラーリもすでにマールボロとの契約を2006年で終了することが決定している。
ヨーロッパで開催されるグランプリなどではすでにタバコブランドのロゴを使用禁止しているものの、アジアを始めその他の地域ではまだ。タバコ広告制限を徹底させるためには国際的な行動が必要と、29日にスイス、ジュネーブで「スポーツ界からタバコを追放するキャンペーン」が開催されることとなった。
FIAはこれを前に改めてタバコマネーを追放する宣言し、タバコマネーが無くとも健全な運営がなされるモータースポーツをアピールしたかったようだ。