ホンダがまとめた今年上半期(4〜9月)の全世界生産台数は、前年同期比7.7%増の130万9725台となり、過去最高記録を塗り替えた。国内市場で『フィット』や『ライフ』、『ステップワゴン』、『ストリーム』の4車種の販売が好調で、北米生産の『アコード』も順調だったことが主因だ。
内訳は国内生産が同5.3%増の63万8758台だった。輸出は同14.5%減の21万3958台と低迷したが国内販売が同5.3%増の62万6838台だった。海外生産は同9.9%増の68万2887台。
輸出を除く国内生産、国内販売、海外生産が過去最高で、ホンダの絶好調さを示した。ホンダが30日に発表を予定している中間決算も好業績となりそうだ。