全体相場は5日ぶりに小反発。自動車株は高安まちまちとなった。ホンダが、前日比260円安の4450円と大幅続落。8月1日に付けた最高値5900円から、わずか3週間で24%の下落となった。
米国の利下げで為替相場の基調が円高ドル安に転換しており、円安と売買単位引き下げを手掛かりに買い上げられただけに、その反動が大きい。さらには、米フォードの業績悪化から米市場の減速を懸念する声もある。中国での『オデッセイ』の生産開始を明らかにしたが、市場は完全に無視。外部環境に変化がない限り、上値の重い動きを強いられそうだ。
一方、スズキが41円高と急反発。日産自動車が小反発し、いすゞもしっかり。トヨタは3800円で前日比変わらず。