【株価】いすゞ自動車が本業も株価も苦戦

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全体相場は5日ぶりに小反発したが、自動車株はほぼ全面安。円相場が1ドル=123円台を回復したことから、手控えムードが強まった。

いすゞ自動車が前日比12円安の212円と続落。一時は3月16日の年初来安値、200円ちょうどまで売られた。16日に希望退職者を予定したが、初日だけで予定人数枠700人をオーバーし、改めて経営環境の厳しさを印象付けた格好。実質的な親会社GMの第2四半期決算が不調だったことも加わり、メリルリンチなど外資系証券を経由した海外投資家の売りが相次いだ。

日産自動車、ホンダが続落し、トヨタ自動車は前日比変わらず。こうした中、インドネシア市場への再参入を決めた富士重工業が、前日比7円高の884円と反発した。

《山口邦夫》

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