全体相場は5日ぶりに反発したが、自動車株は全面安。日産自動車は、前日比8円安の865円と続落。前日カルロス・ゴーン社長がインドネシア国内での大幅増産を発表したが、市場は無反応。前日に続いて、利益確定の売りが先行する展開となった。
スズキ、富士重工業も反落し、ホンダは前日比140円安の5520円と反落。もっとも、同社系列の電装部品メーカー、ミツミは20円高の639円と3日続伸。一時は673円まで買われ、1週間でほぼ100円の上げ幅となっている。
いすゞ、三菱自動車工業が続落し、トヨタ自動車は前日比変わらず。この日上げたのは、1円高のダイハツ工業のみ。