5月の新車販売台数……「ああ、やっぱり」の数字

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日本自動車販売協会連合会が1日発表した5月の新車販売台数速報によると、登録車の販売台数は前の年の同じ月に比べ1.4%増の28万9000台となり8カ月連続で増加した。ホンダの『ストリーム』や新型『ステップワゴン』、トヨタの『カローラ』が好調な半面、三菱は3割の減少と振るわなかった。

5月は車種別で小型乗用車が唯一プラスとなり、各社のホンダ、トヨタといった主力メーカーの新型車が順調に売れ行きを伸ばしたかっこう。メーカー別でも新型車の投入をしたメーカーやダイハツ、スズキといった軽メーカーの小型車も大幅に伸び6社がプラスとなった。

半面マイナスとなったのはいすゞ、三菱、日野、富士重、マツダの5社。なかでも三菱は27%減とマイナス幅が拡大し昨年11月以来の3割減。また2ケタの減少もこれで5カ月連続となった。

三菱はダイムラー・クライスラーとの提携強化により経営再建に向けてスタートを切ったものの今のところ『ランサーセディア』以外にこれといった売れ筋車種が見当たらない苦しい状況が続いている。

《編集部》

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