現実的---スバル車80万台生産は先送り

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富士重工業はGMとの提携による戦略5カ年計画を見直し、「新TQF21計画」として、2001〜2005年度までの「01ローリングプラン」を発表した。これはGMグループ入りして以降、これまでの進捗状況と今後の計画をまとめたもの。

それによると、2005年度までに国内販売35万4000台、海外販売45万台で、合計80万台体制にする方針だ。同社では、昨年の計画発表の際には2004年度までに80万台としていたが、GMとの交渉の結果、実現不可能なプロジェクトも存在したため、「80万台は1年先送りした」と、している。

また、決算では、2005年度に売上高1兆7700億円、営業利益1340億円、経常利益1280億円、当期利益710億円を目指す。戦略としては「プレミアムブランドを持つグローバルプレーヤー」を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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