今週末開催されるF1第7戦モナコGP、フェラーリ、マクラーレンともに相性のいいサーキットだけにともに勝利へ自信たっぷりの様子。
9回出場で4度の優勝を飾っている「モナコ・マイスター」ミハエル・シューマッハは「これまでの結果から見ても、モンテカルロは僕にとって相性のいい場所。それに今年はマシンも最高だし、マクラーレンとポールを争い、そして勝つ自信は多いにあるよ。願わくはポールポジションを獲って、無事にスタートできればいいね」と展望を語った。
一方、現コンストラクターズ最多の11勝を挙げているマクラーレン。昨年念願のモナコを初制覇、今年は前戦オーストリアで勝利と波に乗るデイビッド・クルサードは「昨シーズンのレースは本当に特別だったよ。他のドライバーもそうだと思うけど、モナコはどうしても勝ちたいサーキットだし、ぜひ今年も去年の再現といきたいね」と語る。
「オーストリアGPではマシンのスピードとチームの作戦の良さが証明できたけど、モナコでは作戦がものを言うからね」。先週バレンシアで行われたテストでも絶好調とあって、マクラーレンはチームの状態もすごくいいようだ。