富士重工業は全国の販売店にブランド・アイデンティティー(BI)を導入し、全店舗の外観イメージを統一することを決めた。中期経営計画で掲げた自動車事業活性化策の一環で、直営店舗だけではなく、販売協力店と呼ばれるサブディーラーにも及ぶ。
今回のBI計画では、これまでは個々に任されていた外観デザインの統一や、「スバル」マークのロゴデザインや色調の統一。また、ショールームとサービス工場を分離して配置するなど、多岐に及んでいる。
最初の事例として、東京地区で改装中の店舗からこのBIを導入し、2003年までには直営の全店舗で改修を終えるという。