東京モーターショー2000のトヨタブースで地味に福祉車両として展示されたハイブリッド版『エスティマ』、『HV-M4』が今回のモーターショーではより生産に近付いたデザインになり、『E-four hybrid』という名でコンセプトカーとしてこれまた地味に隅っこに展示されていた。これがヨーロッパ初公開となる。生産に近いデザインというのも、単にライトなどがHV-M4をエスティマに近付けたものになったからというわけではない。ヨーロッパ初公開だというのになぜか右ハンドル仕様で、しかもピラーの内側のフレームには黄色いシールに日本語で注意書きがあるのだ。日本ではかなりテストが進んでいるものと見受けられた。欧州に完成度の高いモデルを持ってきたのはこちらでの販売をもくろんでいるからか? どちらにしても、エスティマハイブリッド版の発表はかなり近いものだと考えて間違いないだろう。しかし、なぜいつもトヨタはこのモデルをこんなに隅っこに展示するのだろうか?
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