10日土曜日から始まったバレンシアでの合同テストは3日連続でマクラーレンがトップタイムを記録した。参加した2ドライバーが1、2位タイムを出した上、日に日にタイムを上げていった。3日目にはデビッド・クルサードがサーキットレコードとなる1分13秒40を記録するなど絶好調といった様子。同じく参加したアロウズは初日と3日目ニューマシンA22にテクニカルトラブルが発生し、ヨス・フェルスタッペンはラップを重ねることができなかった。唯一のミシュランランナーとしてジャガーが2台のニューマシンで参加。タイムは伸びなかったが大きなトラブルもなくテストをこなしている。3日目となる12日にはジョーダン・ホンダとザウバーも合流。初めて2台のニューマシンEJ11を持ち込んだジョーダン・ホンダはマシンのセットアップに集中してテストを行い、トラブルなく終了した。2月10日順位−ドライバー/チーム−(タイヤ※1)−タイム※2−周回 1:ハッキネン/マクラーレン(B) 1'14''703 36 2:クルサード/マクラーレン(B) 1'15''014 52 3:バルティ/ジャガー(M) 1'16''013 55 4:ベルノルディ/アロウズ(B) 1'16''501 18 5:フェルスタッペン/アロウズ(B) 1'16''533 72月11日順位−ドライバー/チーム−(タイヤ※1)−タイム※2−周回 1:ハッキネン/マクラーレン(B) 1'13''871 56 2:ブルツ/マクラーレン(B) 1'14''431 52 3:フェルスタッペン/アロウズ(B) 1'15''351 45 4:ベルノルディ/アロウズ(B) 1'15''634 23 5:ブルティ/ジャガー(M) 1'16''219 54 6:アーバイン/ジャガー(M) 1'16''299 382月12日順位−ドライバー/チーム−(タイヤ※1)−タイム※2−周回 1:クルサード/マクラーレン(B) 1'13''40 69 2:ブルツ/マクラーレン(B) 1'13''42 32 3:フレンツェン/ジョーダン・ホンダ(B) 1'14''16 62 4:ベルノルディ/アロウズ(B) 1'14''48 93 5:トゥルーリ/ジョ−ダン・ホンダ(M) 1'14''77 68 6:アーバイン/ジャガー(M) 1'14''87 59 7:ライコネン/ザウバー(B) 1'15''64 38 8:ハイドフェルト/ザウバー(B) 1'15''68 33 9:フェルスタッペン/アロウズ(M) 1'15''76 1910:ブルティ/ジャガー(M) 1'16''11 34※1:B=ブリヂストン、M=ミシュラン※2:合同テストのため、オフィシャルタイムは発表されず、タイムはあくまでも参考。