警察庁は、交差点の自動車事故が起こった際の「ガチャン」という音や急ブレーキの音に反応して、その前後の映像をカメラが自動的に録画するシステムを全国350カ所の交差点に設置し、4月から運用を開始する。このシステムは三菱電機エンジニアリングが開発したもの。
交差点での事故は信号の状況など、当事者の言い分が異なり、争いとなるケースが少なくない。この装置は交差点を常に監視しており、事故特有の音をマイクが感知して、その前後の映像を自動的にメモリーされる。警察庁では事故の多い交差点350カ所に設置、事故の現状確認に活用する。