プジョー・ジャポンは、プジョー『306スタイル・プレミアムMT/AT』、『306XSI』、『306カブリオレ』のシートベルト機構(プリテンショナー)に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは2000年3月3日から3月23日までに輸入した100台。
対象の車では運転席及び助手席の座席プリテンショナー(衝突時に座席ベルトの帯部を引き締める装置)において、電気ハーネスのコネクタに不具合があるため、そのままの状態で使用を続けると、当該コネクタに接触不良が発生し、最悪の場合、衝突時にプリテンショナが作動せず、乗員を確実に拘束できなくなるおそれがある。 不具合件数は0件で、発見はオートモビルプジョー社からの報告による。