フォルクスワーゲン(VW)は燃費スペシャルのために、排気量400cc前後のちっちゃな単気筒ディーゼルエンジンを開発中だ。このオール軽合金ユニットはすでに初期ベンチテストを終えており、出力15PSを記録したと言われる。
このコンパクトなエンジンは助手席の下に搭載され、後輪を駆動する。トランスミッションは電子制御6AT。このレイアウトはスマート『シティ・クーペ』に似ている。
エキゾティックな、ということはハイテクな軽量素材の仕様は必須だ。VWの目標とする車重は400kgジャストだ。これは『ルポ3L』より430kgも軽い!