ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)の広報担当、サビーヌ・ケルムがドイツ紙の単独インタビューに答え、超人と呼ばれるチャンピオンの素顔について語った。
「仕事の上では、ミハエルはプレッシャーに慣れているし、それにどう対処するかについてもよく分かっている。日々の生活におけるプレッシャーにも慣れているけれど、それは彼が本来の自分に打ち勝って身につけたもの。ミハエルはとてもシャイな人間」
「世界中の注目を浴びるようになってもう10年経つけど、未だに彼はスポットライトの下では後ろで手を固く握りしめている。公に姿を現すのは、内気さを克服しようとするミハエルの努力の現れ」
「もちろん彼はそれが仕事の一つであると認識している。だからこそ、私はミハエルと長い間一緒にいるが、彼がそういったミーティングをキャンセルしたり、プロらしからぬ態度で応じているのを一度も見たことがない」