【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 14】スキのない室内デザイン

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【変わった!! 新型『カローラ』 Vol. 14】スキのない室内デザイン
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今回の『カローラ』はインテリアの品質感のアップも著しい。高級感と言うよりまさに質感のアップ、ベースのアップといえるだろう。具体的にデザイナーはどう考えたのか、インテリアデザイン担当の草間主担当員にうかがった。

「センターコンソールは先代より15mm幅を広げて、縦方向の流れを出すことで高級感を演出しています。インパネも上下で表面模様(絞)を変えてありますので品質感がかなり上げられたと思います」

そして「これを触ってみて下さい」と差し出したのはコンソールボックスの仕切り板だった。従来このクラスだとただ一枚のプラスチック板だが、ここにもちゃんとデザインの手が入っているうえ、厚みもしっかりしている。これだけでなく、リアのドアを開けた時に中に見えるボディパネルのラインや、フロントドアを開けた時に見えるドアの内張りとインパネの別れる部分の面までがもまっすぐに平らに作られてある。

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