ミハエル・シューマッハーの辣腕マネージャー、ウィリー・ウェーバーがミハエル・シューマッハの今後について、40歳になるまではレースを続け、フェラーリに在籍するだろうと語った。「彼のキャリアを考える限りにおいては、ミハエルは40歳がGPレーシングのリミットだと考えている」
1991年にF1デビューを飾ったシューマッハは、現在138戦で40勝を挙げている。今年1月に31歳のバースデイを迎えたばかりだが、ウェーバーの言葉を借りるなら、あと10年近くは現役続行ということになる。ここ2戦はリタイアが続きノーポイントに終わっているが、ウェーバーは次の2戦はミハエルが勝つと断言している。一方、当のシューマッハーは、「ホッケンハイムはフェラーリV10エンジンの戦闘力次第」と、楽天的な様子はない。
また、余談ではあるが、オーストリアGPでシューマッハのリタイア原因となったリカルド・ゾンタ(BARホンダ)は、この度お詫びのファックスをシューマッハに送ったことを明らかにしている。