マツダ(日本フォード)は『カペラ』、『カペラワゴン』、『テルスター』、『テルスターワゴン』のエンジンに不具合があったとして、運輸大臣にリコールの届け出を行った。対象となるのは、1997年6月24日から98年6月17日までに製造された3万0899台。
対象となったクルマは、エンジンのタイミングベルトの張力を維持する部品(オートテンショナー)に振動吸収性能が不十分なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、当該オートテンショナの外部ばねが折損してタイミングベルトが緩み、最悪の場合、原動機が停止するおそれがある。
発生は29件で、発見は国内の販売店からの情報による。