解雇騒動の渦中に立たされているBARのリカルド・ゾンタが、モンツァでのテスト2日目に大クラッシュを起こした。パラボリカコーナーを曲がりきれなかったゾンタは、ハイスピードのままタイヤバリヤ直進、そのまま激突してしまったのだ。
原因はフロントブレーキのトラブルと見られている。ゾンタに幸い大きなヶガはなかったものの、マシンは大破し、テストセッションは30分に渡って赤旗中断となった。ゾンタは今年の4月シルバーストーンにおいて、昨年ミハエル・シューマッハーが骨折したのと同じ場所で約300キロのハイスピードでクラッシュしたばかりだった。