世界ラリー選手権(WRC)第4戦ポルトガル・ラリーが3月16日〜19日にかけて開催され、このポルトガル・ラリーでデビューした2000年仕様ワールドラリーカー『インプレッサ』に乗る、リチャード・.バーンズが優勝した。バーンズはサファリ・ラリーに続き2連勝、ドライバーズ・ポイントでトップに立ち、スバルはマニュファクチャラーズ・ポイントでトップに立った。2位はプジョー『206』のM.グロンホルム、3位はフォード『フォーカス』のC.サインツ。三菱『ランサー・エボリューション』のT.マキネンは第1レグでリタイアし、1998年オーストラリア・ラリー以来のドライバー選手権トップの座を明け渡した。バーンズは「思い通りのラインでドライビングができる。こんな“セクシー”なクルマで優勝できて嬉しい」と新型インプレッサを評価する。[ポルトガル・ラリー最終結果]1位 R.バーンズ(スバル) 4時間34分00.02位 M.グロンホルム(プジョー) +00分06.53位 C.サインツ(フォード) +02分09.24位 H.ロバンペラ(トヨタ) +03分18.25位 F.デルクール(プジョー) +04分06.3[最終ドライバーズ・ポイント]1位 R.バーンズ(スバル) 222位 T.マキネン(三菱) 162位タイ M.グロンホルム(プジョー) 164位 C.サインツ(フォード) 135位 J.カンクネン(スバル) 11[最終マニュファクチャラーズ・ポイント]1位 スバル 352位 三菱 203位 プジョー 204位 フォード 175位 セアト 7