第33回東京モーターショーの最大の関心事は、21世紀になってもクルマに乗り続けるために、環境問題を解決する技術開発がどのくらい進んだかということ。フランクフルトショーでフォルクスワーゲン(VW)の低公害化された高性能1.9ℓターボディーゼル(150ps)が注目を浴びたことから、東京でも出品が期待されていた。が、フタをあけてみるとそうしたハイテクの展示はなし。記者会見でも、好調な売れ行きのニュービートルに右ハンドルが追加される(2000年1月)ことなど、販売車種のPRが中心となった。
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【東京ショー速報 Vol. 48】VW、話題の高性能ディーゼルは出品されず
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