東洋鋼鈑、CIGS太陽電池向け高効率で低コストな金属基板を開発
東洋鋼鈑と独立行政法人の産業技術総合研究所は4日、次世代太陽電池として需要の拡大が見込まれるCIGS太陽電池に低コスト金属基板を用いて高効率を達成したと発表した。東洋鋼鈑は、今回開発した金属基板を、2011年をメドに製品化を目指すとしている。
産総研など、燃料電池の高集積化モジュールを開発…自動車用補助電源に
独立行政法人の産業技術総合研究所、ファインセラミックス技術研究組合、日本特殊陶業、東邦ガスは10日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の多用途展開を可能とする高性能マイクロチューブ型SOFCの高集積化モジュールを開発したと発表した。
産総研など、リサイクルが容易なリチウム-銅二次電池を開発
独立行政法人産業技術総合研究所、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)は、大容量で、リサイクルが容易な「リチウム-銅二次電池」を開発した。
コバルトを含まない リチウムイオン電池の正極材を開発
独立行政法人産業技術総合研究所と田中化学研究所は17日、共同で酸化物中全遷移金属量の20%に資源的に豊富で安価な鉄を用いた2種類のリチウムイオン二次電池用新規コバルトフリー酸化物正極材料を開発したと発表した。
三菱商事、産総研など、太陽電池の高集積化モジュールを共同開発
三菱商事、独立行政法人産業技術総合研究所、トッキは、次世代型太陽電池である有機薄膜太陽電池の高集積化モジュールの共同開発に成功した。開発した高集積化モジュールは6月24日から幕張メッセで行われる展示会PV Japanに出展する予定。
産業技術総合研究所の研究員が 次世代太陽電池の開発に成功
独立行政法人産業技術総合研究所の原浩二郎、甲村長利研究員は、次世代太陽電池として有望視される高性能な有機色素による色素増感型太陽電池を開発した。
人を確実に検知---産業技術総合研究所がセンサを開発
独立行政法人の産業技術総合研究所は、産業技術研究助成事業の一環として、高速ビジョンセンサ(カメラ)を用いて人の存在や位置を確実に検知し、ロボットを制御する国際安全規格に準拠した日本初の安全センサシステム技術を開発した。
産業技術総合研究所と矢崎総業、次世代自動車部品の研究開発と人材育成で連携
産業技術総合研究所と矢崎総業は、研究開発と人材育成で連携、開発した技術を産業技術として確立し、日本の産業技術の振興を図ることを目的に協力協定を締結することに合意した。
フレキシブルな太陽電池…エネルギー変換効率が向上
産業技術総合研究所、太陽光発電研究センター・化合物薄膜チームと石塚尚吾研究員は、帝人の協力を得て、非シリコン系材料であるCIGS薄膜を用いたフレキシブル太陽電池のエネルギー変換効率を飛躍的に高める技術を開発した。
産総研、次世代ロボット開発の共通基盤技術となるシミュレーションソフトを公開
産業技術総合研究所の中岡慎一郎研究員らは、東京大学大学院情報理工学系研究科の山根克准教授、ゼネラルロボティックスなどと分担して、多種多様なロボットのシミュレーションを行えるソフトウェア「OpenHRP3」を開発し、オープンソースライセンスで18日に配布を開始した。
