産総研など、燃料電池の高集積化モジュールを開発…自動車用補助電源に

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独立行政法人の産業技術総合研究所、ファインセラミックス技術研究組合、日本特殊陶業、東邦ガスは10日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の多用途展開を可能とする高性能マイクロチューブ型SOFCの高集積化モジュールを開発したと発表した。

今回、さまざまなシステム仕様に対応できる、数十 - 数百Wクラスを想定した燃料電池の発電モジュールを作製し、ガスマニホールドの接続状況、集電状況の確認と特性把握を行うため、モジュールの発電試験を行った。

マイクロチューブ型SOFC集積ユニットを2個搭載したモジュール(セル数90本)は、2W/立法センチレベルの高い発電密度を確認しながら、40%以上の発電効率と50W以上の出力が確認された。さらに集積ユニット8個を搭載した200W級モジュールの開発にも成功し、数百Wクラスモジュールの基本的な作製、評価技術を確立したとしている。
 
今後、200W級モジュールを用いて、自動車用補助電源(APU)、小型コージェネレーションなどへの適用性を評価していく方針だ。
《レスポンス編集部》

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