産総研など、安価で環境に優しい共融系リチウムイオン二次電池を開発
産業技術総合研究所(産総研)省エネルギー研究部門 周豪慎首席研究員とエネルギー界面技術グループ 王雅蓉博士は6月8日、三菱自動車と共同で、世界で初めて正極側の活物質に共融系液体を利用した二次電池を開発したと発表した。
産総研など、リチウムイオン電池内部の反応不均一性の可視化に成功…EV用電池の設計に適用
京都大学の内本喜晴大学院人間・環境学研究科教授、折笠有基同助教(現・立命館大学准教授)らの研究グループは、立命館大学、産業技術総合研究所、KRIと共同で、リチウムイオン電池内部の反応不均一現象を可視化し、その発生要因を解明した。
NECと産総研、AIの共同研究室新設で合意
NECと産業技術総合研究所は、6月1日付けで、産総研人工知能研究センター内に「産総研-NEC人工知能連携研究室」を設立することで合意した。
リサイクル炭素繊維を用いた熱硬化性CFRPの強度向上、産総研が製造プロセス開発
産業技術総合研究所は1月19日、リサイクル炭素繊維を用いた熱硬化性CFRP(炭素繊維強化熱硬化性樹脂複合材料)の強度を向上させる製造プロセスを開発したと発表した。
産総研、圧縮機を使わず水素を供給できる技術を開発…水素ステーションのコスト低減へ
産業技術総合研究所の化学プロセス研究部門マイクロ化学グループ川波肇研究グループ長、井口昌幸産総研特別研究員、再生可能エネルギー研究センターの姫田雄一郎水素キャリアチーム付は、圧縮機を用いないで、ギ酸から高圧水素を連続的に供給する技術を開発した。
静岡県、光関連技術における産総研との共同研究企業に最大9000万円の補助金
静岡県が平成27年度の「先端企業育成プロジェクト推進事業費補助金」の参加企業の募集を開始した。
産総研、次世代リチウムイオン電池の電極材料開発に前進…充放電の電子の状態を解明
産業技術総合研究所の周豪慎研究グループ長、朝倉大輔研究員、細野英司主任研究員と、東京大学の原田慈久准教授らは共同で、リチウムイオン電池が充放電しているときの正極材料の詳細な電子状態を、軟X線発光分光法を用いて解明した。
産総研と矢崎総業、自動車用の小型コネクターの評価装置を開発
産業技術総合研究所(産総研)ナノシステム研究部門ナノ光電子応用研究グループ 清水 哲夫 主任研究員は、矢崎総業と共同で、自動車ワイヤーハーネス用コネクターの小型・軽量化に貢献する評価装置を開発したと発表した。
産業技術総合研究所、有機薄膜太陽電池の変換効率を2.2倍に向上
産業技術総合研究所は、有機薄膜太陽電池の変換効率を2.2倍に向上することに成功した。
産業総合総合研究所 LANDSAT8号地球観測画像の無償・即時公開を開始
2013年11月22日、AIST 独立行政法人産業技術総合研究所の地質調査総合センターは、USGS アメリカ地質調査所が運用する地球観測衛星「LANDSAT8(ランドサット8号:LDCM)」が撮影した日本上空の画像の無償・即時公開を開始したと発表した。
