主催者は去年よりコンパクトにしたというが、このラリーで最多の12セクションもあるレグ2が1日、終了した。午後に入って雨が降ることはなくなったが、路面状況は相変わらずだ。
WRCラリージャパンは初日の30日、陸別のステージは午後に入って、砂利が少なくなったものの、依然滑りやすく、ワダチも深くなり、部分的に掘れたり穴が開いたり、舗装部分との段差が激しくなってきた。
いよいよWRC第13戦 2005ラリージャパンの開幕だ。午前6時ちょうどに1号車のセバスチャン・ローブのシトロエンが北愛国のTC0をスタートしていった。
29日、ラリージャパン競技開始の前日にFIA主催のメディアコンファレンスが開催された。まず、今年がラリージャパン初参加となる三菱MMSPの鳥居勲社長は、「ホームランドであるラリージャパンでは、ぜひ表彰台を」とのコメント。
29日午前8時より、FIAのプライオリティ1として登録されているワークスドライバーのシェイクダウン走行が行われた。11時に終了したタイムをお届けしよう。各タイムはゼッケン順のドライバーごとのベストタイムだ。
安全装備や改造範囲など厳密に検査を受けた車両のみが競技に参加する。エンジン、リストリクターなど競技中に交換ができない部品は、検査終了後封印される。入賞車は競技終了後の再車検で、封印に異常があれば失格となることもある。
株式会社スパイクは「ワールドラリーカレンダー2006」を10月7日(金)より発売する。99年からの本年05年までの名車・名シーン・名コーナーを取り上げ、カレンダーにしている。ラリーカーの魅力と自然の雄大さを引き出したビジュアルが見どころ。
2005年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・グレートブリテンは18日に最終の第3レグを行い、総合優勝はペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC2005)。18日のSS15で事故が発生し、予定は短縮されて終了した。
1:P. ソルベルグ(スバル)/2:デュバル(シトロエン)/3:ローブ(シトロエン)/4:ロバンペラ(三菱)/5:ストール(シトロエン)/6:クレスタ(フォード)/7:マクレー(シュコダ)/8:ヒギンス(フォード)
第11戦は北欧の伝統ラリー、フィンランドが舞台。フラットな高速ステージはWRC屈指の激しいスピード&ジャンプが人気のイベント。別名フィンランド・グランプリと呼ばれるほどの圧倒的なスピードでの勝負に、地元出身のグロンホルム(プジョー)が絶好調のローブ(シトロエン)に挑む。
1:ローブ(シトロエン)/2:デュバル(シトロエン)/3:グロンホルム(プジョー)/4:マーチン(プジョー)/5:ガリ(三菱)/6:クレスタ(フォード)/7:P. ソルベルグ(スバル)/8:サラザン(スバル)
スパイクは10日、2005年WRC世界ラリー選手権公認DVD『VOL.8アクロポリス』を発売する。第8戦はギリシャ・アクロポリスが舞台。52回目の開催となる伝統のアクロポリスラリー、今年のスタートは……。
1:ローブ(シトロエン)/2:グロンホルム(プジョー)/3:P. ソルベルグ(スバル)/4:ガルデマイスター(フォード)/5:ロバンペラ(三菱)/6:マーチン(プジョー)/7:デュバル(シトロエン)/8:ストール(シトロエン)
スパイクは、トルコで行われた2005年WRC世界ラリー選手権公認DVD「2005 VOL.7 トルコ」を、7月22日(金)より全国の主要コンビニやDVD取扱店などを通じて一斉発売する。
1:ローブ(シトロエン)/2:ガルデマイスター(フォード)/3:サインツ(シトロエン)/4:グロンホルム(プジョー)/5:ヒルボネン(フォード)/6:ロバンペラ(三菱)/7:ガリ(三菱)/8:マーチン(プジョー)