WRCは9月13日、この日行われたラリーオーストラリアのWRC-2カテゴリーの第1レグで、フォード・フィエスタR5のドライバーであるユーリ・プロタソフが、2番以下に33.5秒差をつけてリードしたことを発表した。
この日の2番手はフォード・フィエスタRRCを運転するアブドゥラジズ・アル‐クワリで、3番手には三菱ランサーEvo Xのドライバーであるアレハンドロ・ロンバルドが続いた。
サウジアラビア人ドライバーのヤジード・アル‐ライヒは、彼の運転するフォード・フィエスタRRCで4つのステージにおいて最速タイムを記録したが、第8ステージでバンクに衝突してステアリングを損傷し、リタイアすることとなった。
スバル・インプレッサWRXを運転するカザフスタン人ドライバーのアルメン・スマイロフは、第5ステージでリヤのドライブシャフトを損傷したが、第8ステージでリタイアとなるまで3番手のポジションにいた。
ベネズエラ人ドライバーのカルロス・フェスマンもまた、コースから外れたことでギアボックスを損傷し、第7ステージでリタイアすることとなった。