
【CEATEC13】トヨタ、G-BOOKビッグデータ提供も紹介
トヨタは、HEMS、スマートコミューター、非接触PHV充電など多くの展示を行っているが、CEATECならではの展示として、ビッグデータを活用した交通情報サービスがある。

【smart G-BOOK Ver.2 インプレ前編】トヨタ謹製のナビアプリ、プローブに加えて音声認識で機能アップ
前身のアプリである「G-BOOK全力案内ナビ」から大幅にリニューアルし、生まれ変わった「smart G-BOOK」。

トヨタ smart G-BOOK、先着2万人に年間1000円でナビ機能提供
トヨタ自動車は、スマートフォン向けテレマティクスサービス「smart G-BOOK」のナビゲーション機能追加を記念したキャンペーンを展開している。

【タイトヨタ G-BOOK 現地レポ】ディーラーマネージャー「e-CRBを新型 ヴィオス のマーケティングに活用」
タイのバンコク郊外、国際空港のほど近くにあるタイトヨタ スワンナプーム(Suvarnabhumi)店がある。今回、この店を訪れ、ディーラーでのe-CRBやsmart G-BOOKの活用事例を取材した。

【池原照雄の単眼複眼】ビッグデータ創出でテレマティクスに光
2000年前後に自動車大手各社が立ち上げたカーテレマティクス(車載情報通信システム)をめぐる動きが活発化してきた。

トヨタ友山常務、ビッグデータ事業 は「まず社会的要請に応えること」
トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は5月29日に東京で記者会見し、「G-BOOK」などテレマティクスを通じて収集したビッグデータを活用する新たな交通情報サービスなどの概要を発表した。

トヨタ、ビッグデータを活用した新しい情報サービスの提供を開始
トヨタ自動車は、ビッグデータを基に加工した交通情報や統計データなどを、自治体や企業が交通流改善の提供や防災対策などに活用できる「ビッグデータ交通情報サービス」を開発、6月3日より、全国の自治体や一般企業を対象に利用の申し込みを受け付ける。

トヨタのG-BOOKビッグデータ提供は月額20万円、「自治体や企業、研究機関につかってもらいたい」(友山常務)
トヨタ自動車のビッグデータサービスは、クラウドサービスのプラットフォームとして提供される。このサービスの利用料金は、自治体・企業向けでは、標準サービスで1ライセンス月額20万円。発行ID数は50あり、何人かでサービスを共有して使うことが可能だ。

新スマートG-BOOK「トヨタのビッグデータを個人へ提供するもの」(友山常務)
ビッグデータの恩恵を個人にも提供する、それが新スマートG-BOOKだ。これはiPhoneやAndroid搭載のスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで利用できるもので、ゼンリンデータコム製のナビエンジンを利用してトヨタメディアサービスが開発し、提供する。

トヨタ、ビッグデータ交通情報サービスを開始「70万台のテレマティクスから得られる情報を還元する」(友山常務)
2002年のG-BOOKから始まったテレマティクス搭載車は10年間に累計330万台となり、その中でも常時通信を行う通信モジュールDCM(Data Communication Module)を搭載する車両は70万台にのぼる。