日産自動車と仏ルノーのCEOを兼務するカルロス・ゴーン社長と米GM(ゼネラルモーターズ)のリチャード・ワゴナー会長兼CEOのトップ会談が14日、デトロイトで行われ、両陣営は提携効果について迅速に検討を行うことで合意した。
1906年、ルマンでグランプリレースが誕生してから記念すべき100周年を迎えるだけに、今年のフランスGPの盛り上がりは必至。今季限りでF1を撤退するミシュランにとっても最後の母国GPとなるだけに、気合いが入るところだろう。
GMとの提携問題が取りざたされているルノー/日産グループのCEOカルロス・ゴーン氏が米メディアのインタビューに答え、GMのグループ参入を歓迎する一方で、一時ゴーン氏が日産社長として経営立て直しを行ったようなGMへの直截の関与はしないという意志を明確にした。
日産自動車・仏ルノーのカルロス・ゴーン社長と米ゼネラルモーターズのワゴナー会長が、いよいよデトロイトで提携交渉に乗り出すが、きょうの各紙は外電などをベースに交渉直前の両トップの思惑などを報じている。
カーコリアン氏から提携の提案を受けた時、日産自動車とルノーのCEOを兼務するゴーン社長は血が沸き立つ思いだったのではないだろうか。日産自動車に続いてGMの再建も自らの采配で行う。その先には日米欧にまたがる世界最大の連合体のCEOポスト---。
イギリスのサセックス州グッドウッドで、7月7日から9日に開催された「2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、ルノーF1チームのジャンカルロ・フィジケラが登場し、2005年型「R25」を観客に披露した。
日産と仏ルノーの社長を兼ねるカルロス・ゴーン氏と、米ゼネラルモーターズ(GM)のリック・ワゴナー会長によるトップ会談が、今週14日にも米国デトロイトで開かれるが、きょうの各紙は巨大提携実現の可能性を探る記事が目立つ。
イギリスのサセックス州グッドウッドで、7月7日から9日に開催された「2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、ルノーが1906年に初めてグランプリを獲得した際のマシン「AK 90CV」と、現代のF1マシン2005年「R25」をあわせて展示した。
GMの取締役会は7日、GMがルノー・日産の提携に加わる可能性について、事前協議を行なうことを決定した。GMのリック・ワゴナー会長はルノー・日産経営陣との事前協議に向けGM内を統率する。ルノー、日産とも3社提携に前向き。
ゼネラルモーターズ(GM)は7日の取締役会で、日産自動車・仏ルノー連合との提携に向けた事前協議に入ることを決定したという。きょうの各紙が最終版に速報ベースで報じている。
ルノーグループが発表した2006年上半期(1−6月)の販売台数は、131万5385台で、前年同期比3.2%減となった。グループの世界市場でのシェアは4.1%。
きょう7日に開かれるゼネラルモーターズ(GM)の取締役会の行方が注目されている。米紙『ウォールストリート・ジャーナル』は、GM執行部は仏ルノー・日産自動車連合との提携案に反対する主張を展開する、と報じた。
アメリカGPで3位表彰台に登ったルノーのジャンカルロ・フィジケラ。スピードと安定感のある走りにルノー社長兼CEOであるカルロス・ゴーン氏も「フィジケラは真のトップドライバーではない」との前言を撤回。
フランスのルノーは、3日、ルノー・日産アライアンスへのGM参加について協議し、次のような声明を発表した。「ゴーンによって提案された『GMが提案を行った場合には、アライアンスの形成も含めた、予備討議に入る』という立場を承認しました」
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:マッサ(フェラーリ)/3:フィジケラ(ルノー)/4:トゥルーリ(トヨタ)…/6:バリチェロ(ホンダ)